オールビルドは群馬県高崎市で土地・分譲地情報の提供と子育て・健康・シンプルをテーマに木の家づくりをしている新築住宅の工務店(ハウスメーカー)です

実例:家づくりストーリー1

新築される目的は何ですか?失敗しない家づくりストーリー

実例;家づくりストーリでは、オールビルドで実際に建築いただいたお客様の建築までのストーリをご紹介しています。ほんの少しですがオールビルドでの家づくりの様子を体感ください。

O様は『変形した狭い敷地なので、三階建てしかない』 と思っていました。

■ O様はご夫婦とお子様1人(当時)のご家族です。家を建てようとする土地は、ちょっと変わった形の土地でした。
○敷地面積=45坪、直接出られる道路=北4m幅
○道路がある北側以外は他の家に囲まれている
○南側には実家の空き地があり、日当たり良好
○カースペースは南側に経営している工場敷地にもあるので1台分で可。
といったものでした。

O様はある日「モニター募集、1棟限定850万円」という大手ハウスメーカーの新聞折込チラシをきっかけに家づくりをスタートしました。
この大手メーカーの家づくりのプロセスは…
応募→説明会→敷地調査→展示場→工場見学→抽選会→落選の場合はキャンペーン価格での再検討
といったものでした。
限定1棟抽選には落選しましたが、次点の「賞」に当選。キャンペーン価格での再検討となりました。キャンペーン価格の建物は、私たちプロから見ても、価格は中々魅力的でした。三階建て、オールタイル貼り、太陽光発電設備付きで税別1800万円。

ハウスメーカーと既に仮契約が済んでいました。

紹介で相談を受けていた弊社代表の林が訪問しましたが、その時点で既に仮契約済。代表もその計画建物の図面を見て、価格については率直に「安い」と感じたそうで、O様に

「この仕様であればお安いでしょう。当社ではこのコストではまず無理・・少々間取に「おや?」という部分ががありますが、納得されているのであれば、お建てになるべきでしょう」
と話したそうです。

O様はその「おや?」という言葉が気になり、
「この敷地ではどうしてもこういう間取になると思っているが、間取が妥当なのかはよくわからない。どちらかというと、間取よりも仕様と値段に納得して仮契約したが、どうでしょう」
と質問をされたそうです。

代表の林は、「いえ、仕様や値段を優先されることは間違いではありません。それより、O様が家を建てる理由は何ですか?今のお住まいのどこに問題があるとお考えですか?」
と質問。

O様は「物の多さからくる狭さ・寒さ・そろそろ子供が幼稚園だし、2人目の予定もあるので、子供部屋の確保かな…林さんは何を優先させるべきと思うのか?」

代表の林は「O様はこれから子育て期。子供部屋より、今は子育て空間や設備こそ充実させるべきでは…それからタイルや太陽光発電設備も良いですが、ご家族のコミュニケーションや、冬の暖かさ、また健康を害さない家であるという事も大切にされるべきでは…」
と答えたそうです。

O様は「子育て空間や設備? コミュニケーション? 暖かさ? 健康? …であれば、この土地の形でそれらを考慮すると、どんな家になるのかのアドバイスを参考にもらえないか?」
とご依頼。通常は仮契約まで終わってらっしゃる方のプランニングはしませんが、ご紹介でもあり、

「手書きのラフスケッチ程度のものでよろしければ描いてみましょう」となりました。

「タイルや太陽光発電より、もっと大事なことがある」そんな想いから私たちが描いたO様の住まい

●センターキッチン
建物のほぼ中心にキッチンを配置し、朝の寝室からの距離や炊事・洗濯への動きがスムーズ。
また、団らん時には家族みんなの顔が見えます。

●1Fの主寝室
マスターベットの他にベビーベットがすっきり収まる広さの寝室がベスト。
泣き声が聞こえるよう、リビング隣接という条件も大事です。また、仕事で疲れて帰ってきたご主人が、リビングで寝てしまうのはありがちな話。
階段を上がることなく、リビングからすぐに移動できる寝室の位置はこれを防ぐ方策です。朝、奥様も動き易く、年を重ねても昇降がない位置は安心・安全につながります。

●リビング内階段
親子の目線が合い易く、自然に声を掛け合えるよう階段をリビング内に配置。
階段下はキッチン隣接の収納庫で買い置きの食材を効率よく収納。

●部屋の配置や収納
玄関には下駄箱ではなくシューズクロークを配置し、スキー・ゴルフ道具など多目的収納に。
北側に水廻りを集めることで、日当たりの良い一階南側にリビングや寝室を配置。洗面所には洗面台とは別にちょっと深めの洗濯用シンクを設置し、幼児のお漏らし洗濯を考慮。
リビングには創り付け家具でテレビやステレオ、ご主人の趣味の音楽CDを大量収納。
一階に配置した寝室には二つのウォークインクローゼット。子育て期にはおもちゃなど、物も多くなりがちゆえの必須スペースでしょう。

●扉位置の工夫
玄関を入ったところに扉を設置し、お風呂やトイレに行くときも、寒暖差を抑制。キッチンの臭いを二階に上げない為に、階段の上がり口に扉を設置。

●お財布と地球に優しいオール電化
初期コストのかかる太陽光発電設備ではなく、オール電化(エコキュート)に。
(リビングに床暖房・エアコンを設備しましたが、エアコンはひと冬に4・5回しか運転の必要がないほど暖かく、ほとんど床暖房だけでOK。この家の一ヶ月の全光熱費は真冬でも13,000円程度だそうです。)

大手住宅メーカーの三階建てプランと、あまりに異なる建物の姿かたちにビックリされたそうです。
このO様邸、ありがたくも、結局、当社で施工させていただく事となり、既に完成し、お住まいいただいています。(高崎市)